彼岸花日記

もろもろの覚書です。

週末の楽しみは新聞の俳壇歌壇

新聞の定期購読を止められないのは、新聞紙でゴミ袋を作るといのが一番の理由だけど、今は毎週土曜版の桜庭一樹の小説火の鳥と日曜の俳壇歌壇を読むのが楽しみ。


俳句や和歌を自分では詠めないけど読むのは好き。


俳句 稲畑灯子選
〜〜長男はいつも長男柏餅〜〜
(長野市 縣典子作)


わたしの長男出産時に跡取りなどと大騒ぎしていた。初節句に五月人形を用意して両親が義実家に届けに行ったら
「この辺は人形ではなくて鯉のぼりを、飾るんだ」と言われたらしい。
長男の時は盛大に鯉のぼりをあげたけど4年後に次男が生まれたときは何もなかったな。
大きくなっても長男は長男跡取りと言う爺婆。


この句はどの立場の人がよんだのかな?


和歌ではお寺関係を読んだのがツボにハマった。


高野公彦選
〜ファックスで戒名遅れと電話あり遠き檀家に急に死者出て
(三原市 岡田独甫 作)


馬場あき子選
〜ベンツから颯爽と下り経唱ふ修業終へ来し若坊さんは
(浜松市 松井恵 作)


ベンツの坊主さんならメールで戒名依頼したり、ネットでご供養できるようになるかしら。この年になるとお墓どうしよう、お寺さんとの付き合いどうしようと悩むわ。


月刊住職 2019 5―寺院住職実務情報誌
月刊住職 2019 5―寺院住職実務情報誌
興山舎


新聞下部の広告欄に『月間住職』が載っていた。
過疎地寺院の窮状対策、今こそお寺に必要な事前相談とは何か、乗合タクシーで高齢者の参詣を支援するなどの見出しに現在のお寺の大変さを思う。



近所のばら園に行ってきた。

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